オッター・サービス車両が、商業用で初めて2026年から衛星の�命を行う

(ビジネスワイヤ) -- 世界最大の衛星・地上統合ネットワークを運�するインテルサットは、2026年からインテルサットの静止衛星に�命サービスを提供するため、スターフィッシュ・スペースのオッター衛星サービス車両の契約に調印しました。この画期的な契約は、衛星が顧客に提供できる価値を最大化するために衛星サービス技術を活用するというインテルサットのコミットメントを強化するもので、スターフィッシュがオッターで商業衛星事業者にサービスを提供する初のミッションとなります。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20240626644659/ja/

Starting in 2026, Starfish Space’s Otter will dock with a retired Intelsat satellite during a checkout campaign before maneuvering to dock with and service one of Intelsat’s operational satellites. (Courtesy: Starfish Space).

「インテルサットは60年にわたり、イノベーションに対するコミットメントを示し、業界全体を通して新技術を活用してきました」と、インテルサットの宇宙システム担当上級副社長であるジャン=リュック・フロエリガーは述べています。「新興のベンチャー企業と手を組むことで、私たちは宇宙システムの進歩を促進するダイナミックで�争力のある環境を育みながら、インテルサット独自の価値を創造しています。スターフィッシュはこのような進歩の完璧なお手本であり、オッター衛星が提供するサービスを活用して、世界最大の静止衛星群が顧客に提供できる価値を最大限に引き出すことを楽しみにしています」

インテルサットは衛星の�命ミッションのパイオニアであり、2016年に衛星の�命に関する最初の契約を締結し、近年は追加の�命ミッションを複数実施しています。インテルサットとスターフィッシュの契約は両社にとって重要な一歩であり、衛星サービスの市場を拡大し、衛星運用の新たな範例に向けて業界を後押しします。スターフィッシュ・スペースは、オッター衛星を開発し、小型衛星アーキテクチャと画期的なハードウェアおよびソフトウエア技術を活用し、衛星の軌道上サービス・ミッションを迅速、柔軟かつコスト効率よく提供しています。

スターフィッシュは、2026年にインテルサットの最初のサービス・ミッションを開始する予定です。当初、オッターは静止衛星の墓地軌道にある引退したインテルサットの衛星とドッキングし、その衛星を操縦します。この初期オペレーションに�いて、オッターは運用中のインテルサット衛星とドッキングし、�命サービスを提供します。その際、衛星に搭載された推進システムを使って、クライアントの衛星が運用上の軌道でさらに複数年にわたり活動を��できるようにします。

「スターフィッシュ・スペースは、オッターが提供するサービスでインテルサットをサポートできることを嬉しく思います」と、スターフィッシュ・スペースの共同設立者であるトレバー・ベネット博士は述べています。「彼らは業界の最前線にいる非常に優れたチームであり、オッターは今後顧客にさらに多くの面でのサービスを提供できるよう協力できるでしょう。また、これが最初のきっかけとなり、今後このような軌道上サービスがもっと行われるようになり、軌道上サービスが衛星運用の標準のサービス範囲になっていくことにも期待しています」

インテルサットについて

インテルサットのグローバルな専門�チームは、当社の次世代の世界的ネットワークとマネージド・サービスを通じて、政府、NGO、法人のお客様にシームレスで安全な衛星ベースの通信を提供することに注力しています。インテルサットは、世界最大・最先端の衛星群と接�インフラを運用することで情報格差を解�し、コミュニケーション・協力・共存のために人々とそのツールが海を�えて会話し、各大陸に目を向け、空を通じて耳を傾けることを可能にします。当社は60年前の創業以来、顧客と地球へのいくつものサービスにおいて衛星業界の「先駆け」的存在となっています。イノベーションの伝統を拠り所に新世代の課題への取り組みに力を注ぎながら、インテルサットのチーム・メンバーは現在、宇宙における「次の先駆け」となることを目指しており、この分野に創造的破壊をもたらし、業界のデジタル・トランスフォーメーションを主導していきます。

スターフィッシュ・スペースについて

スターフィッシュ・スペースは、静止軌道上の衛星の寿命を�ばし、地球低軌道上のスペースデブリを処理することを目的としたオッター・サービス車両を開発しています。スターフィッシュは、世界最大級の衛星運用会社であるインテルサットおよび米宇宙軍と、最初のオッター・ミッションの契約を締結しました。同社は2023年6月にオッターパップの実証ミッションを打ち上げ、現在、インテルサット向けのオッター・ミッションを含む複数の衛星RPODミッションを遂行中です。事業の詳細については、公式ウェブサイト starfishspace.com をご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

Melissa Longo - melissa.longo@intelsat.com; +1 240-308-1881